Editor's Note 編集長から

[ランペドゥーサ島]






今号の記事で触れたイタリアのランペドゥーサ島。残念ながら行ったことはありませんが、写真で見ても、透明度の高い海は確かに「絶景」で、旅心を誘われます。


実はこの島、今年3月発行の弊紙「バチカン」特集にも名前が出ました。フランシスコ法王の初の外遊先だったからです。中東やアフリカから多くの難民が漂着し、その際の海難事故で多数の犠牲者が出ている場所として追悼に訪れたのです。


やむにやまれず故郷を離れ、財産を失い、命の危険を冒して他国にたどり着く。そうした難民の苦難に限らず、現実には様々なかたちで「強いられた旅」も少なくありません。


それでも一方で、今号で取り上げたような「自由な旅」も世界で広がっています。国境を越えて行き交い、異なる環境に身を置く。HIS創業者・澤田秀雄さんの言う「世界の旅人の大航海時代」が何をもたらすのか、楽しみです。






(今回の特集は「旅を旅する」です)

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