Editor's Note 編集長から

[心の病すぐそばに]






部下がメンタル面で不調を抱え、長い間休んでいる……。ここ10年ほど、社内の親しい同僚からこんな話を聞くことが珍しくなくなりました。管理職には、「心の病」の基礎的理解や産業医との相談を促すような手引書も、配布されています。


日本の多くの職場で、うつ病を中心としたメンタルヘルスへの取り組みが迫られています。では、日本以外の国々では、どのような状況になっているのか。そんな関心を持って取材を始めたのが、今号の特集です。


記事の中で、診断や治療もなお手探りの状態が続いていることに触れたように、断定的に語ることが難しいテーマであるとも感じました。あえて「歯切れの良さ」にはこだわらず、現状を伝えることに重きを置いたつもりです。


今年もはや1カ月経ちました。これからどんな特集に取り組んでいくか。上の欄に掲載した昨年の投票結果もにらみながら、編集部で議論を続けています。



(編集長・石川尚文)

(今回の特集は「メンタルヘルス」です)







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