Editor's Note 編集長から

[震災や原発について考え続けたい]



東日本大震災と東京電力福島第一原子力発電所の事故から、4年近く経ちました。GLOBEでも地震や原発に関連する特集を何回か掲載してきましたが、紙面の性格上、海外の動きに注目することがほとんどでした。


今号では、震災と原発事故の被害を強く受けた福島県に暮らす人々と、世界各地との交流を特集しました。日ごろ福島で取材をしている総局の記者も取材チームに加わっています。中高生たち、農業や伝統産業、日系人の思い……。いくつかの現場を訪ねました。


もちろん福島県の中でも場所により、また人により、置かれた状況は様々で、ひとくくりにはできません。短期間の取材でどこまで実情を知ることができるのか、限界も感じます。記者も取材後記に書いているように、記事に取り上げたのは現実の一面に過ぎません。


GLOBEで、震災や原発について何をどう報じていくべきなのか。今後も考え続けなければと思っています。



(今回の特集は「福島と世界」です)





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