Editor's Note 編集長から

[足元を見つめる]





今号は、写真中心の特集を掲載しました。ふだん、海外の取材が多いGLOBEですが、足元を見つめることも忘れてはならないと考え、今年の初めからカメラマンが山間集落を訪ね歩き、写真を撮りためてきました。


集落の風景や人々の営みの姿は、それぞれに美しく、胸に迫るものがあります。日本全体の人口が減るなかで、集落が消えていく可能性も指摘されますが、置かれた状況も、そこに暮らす人の思いも、簡単にひとくくりにはできないと感じます。


若者の回帰の動きに希望を見いだすのか。「時代の流れとともに小さな集落がなくなるのも自然なこと」なのか。戦略的な「撤退」も視野に入れるのか。難しい問題ですが、多様な選択肢を考えていくしかないのかもしれません。


この1年、GLOBEをお読みいただき、また様々なご意見・ご感想をお寄せいただき、ありがとうございました。2015年も、よろしくお願い致します。




(今回の特集は「日本の集落」です)















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