Editor's Note 編集長から

[岐路に立つWHO]







「世界保健機関」は、WHOの略称とともに、日本でも名前を知られた国際機関の一つでしょう。メディアにもよく登場します。ただ、調べてみるとかなり「波」があります。


朝日新聞でWHOに触れた記事を検索すると、最近では2003年と2009年に、その他の年の3倍近い本数が掲載されています。それぞれ新型肺炎SARSと新型インフルエンザの流行の年でした。西アフリカでエボラ出血熱が大流行した今年も、やや多めです。


感染症の危機の度に注目が集まるこの機関は、どんな力を持ち、いかなる課題を抱えているのか。GLOBEで年に数回手がける「組織解剖」の手法で取り上げたのが、今号の特集です。


記事で触れているように、見えてきたのは、資金不足に悩み、岐路に立つ国際機関の姿でした。国境を超えて、多くの人々の健康や生命を守る組織をどう生かすべきなのか。課題は大きいようです。



(今回の特集は「WHOは何者か」です)









世界のどこかで、日本の明日を考える 朝日新聞グローブとは?

PC版表示 | スマホ版表示