Editor's Note 編集長から

[東京のモスクで]





日本で暮らしていると、ムスリムの人々と接する機会は多くありません。私も、観光地でベールをかぶった女性らのグループを見かけたときに、どこから来たのかな、と思う程度でした。


しかし、今号の特集で紹介したように、アジアの国々には様々にイスラムの文化や伝統が根付いています。そうした国々と日本との付き合いも、深くなってきています。


ムスリムにとっての断食月の最終日、東京のモスク、東京ジャーミイを見学しました。夕刻の礼拝堂には、様々な服装、言葉、人種、年齢の人々が隣り合って並び、祈る姿がありました。最近は、マレーシアなどからの観光客が礼拝に訪れることも、増えているそうです。


日没後には、断食明けの食事が振る舞われ、人々が賑やかにテーブルを囲んでいました。ちなみに、モスクの中には、日本の著名な調理師学校長の姿も。この秋、レストラン向けの講習をするため、ハラール料理の勉強に来たとのことでした。



(今回の特集テーマは「イスラム的アジアを行く」です)







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