Editor's Note 編集長から

[子ども心いまでも]





子どものころ、東京・多摩動物公園の近くで育ちました。当時も小学生は無料だったので、放課後、毎日のように通った時期もあります。


国内としては敷地に恵まれていたため、当時から檻は少なく、堀越しに動物を見るのが基本でした。平日は客も少ないせいか、夕方早めに動物が舎内に戻ることもあったので、目当てのところまで走って行ったのを覚えています。


なぜそんなに動物を見たかったのか。今でも、はっきりと言葉にできません。狭い場所で過ごす動物をかわいそうと感じたこともあります。でも、故・中川志郎さん(後の園長)の著書を読みふけって飼育係を目指したり、子ども心に環境問題に思いをはせたりと、動物園で過ごした時間から大きな影響を受けました。


先日、十数年ぶりに訪ねてみました。今号の特集内容と比べる目的だったのですが、オランウータンが空中散歩するスカイウォークなどを見ているうちに、つい夢中に。気がついたら夕方になっていました。



(今回の特集テーマは「イスラム的アジアを行く」です)

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