Editor's Note 編集長から

[FIFAの戦略]





ワールドカップ決勝が日本で初めて生中継されたのは、1974年の西独大会でした。高校2年生だった私は、サッカー部にいた同級生に教えられ、深夜に、西独対オランダの決勝を見た記憶があります。


当時の日本では、サッカーはそれほどメジャーなスポーツではありません。Jリーグのはるか前、実業団チームの時代です。翌日の朝日新聞朝刊も、スポーツ面の記事が1本「西独、2度目の優勝」という地味な扱いでした。


それから40年。欧州と南米が中心だったサッカーは、真にグローバルな競技に成長しました。ワールドカップに世界が熱狂しています。国によっては、五輪以上の注目を集めているといってよいでしょう。


その変容の陰には、主催団体の国際サッカー連盟(FIFA)の戦略があります。ワールドカップが巨大化した謎をFIFAのブラッター現会長の人生の歩みに着目して、読み解いてみました。



(今回の特集は「国際サッカー連盟の針路」です)

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