Editor's Note 編集長から

[東京とは何か]




9月7日にブエノスアイレスで開かれる国際オリンピック委員会(IOC)総会で、いよいよ2020年の夏季五輪の開催地が決まります。この機会に、東京という都市の魅力について改めて考える特集を組みました。


五輪招致争いのライバルはマドリードとイスタンブールですが、今特集は五輪招致の条件の比較ではなく、あくまで大都市としての魅力を比べるのが狙いなので、世界的都市であるニューヨークとパリ、そしてアジアからはユニークな都市国家シンガポールを選びました。


私自身、地方から上京して人生の半分以上を東京で過ごしました。しかし、東京とは何かと問われても、一言では語れません。


五輪の招致レースでも、「なぜいま東京なのか」という開催意義が明快にPRできない苦労が伝えられています。東京の利便性とか大会運営能力はだれもが知っていますが、それにプラスアルファする理念が問われています。IOCが求める五輪開催の付加価値とは、どこかで大都市東京の付加価値と重なっているのでしょうか。


(今回の特集は「TOKYO 大都市のつくりかた」です)

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