Editor's Note 編集長から

[踊れない私ですが]



人がイヌ派とネコ派に二分できるように、ひょっとしたら、人間は自ら踊る人と、自分では踊らない人とに、二分できるかもしれません。「踊るのは文句なしに楽しい!」という積極派もいれば、「私はちょっと」という消極派や懐疑派もいるでしょう。


今号の巻頭特集は、踊りの魅力をストレートに伝えると同時に、踊りにまつわる様々な社会的側面を一歩離れたところから分析する記事を心がけました。


かくいう私は、自分では踊りませんが、踊りを見るのは好きです。15歳で夢中になった映画は、ミュージカルの「ウエストサイド物語」。エネルギッシュなダンスに圧倒されました。


踊りは、たいへん広い世界です。インドの古典舞踊のように宗教と密接なかかわりのある踊りもあります。ニュージーランドのマオリ族が踊る「ハカ」という戦闘舞踊は、同国代表のラグビーチームがキックオフ前に演じる十八番になっています。さてみなさんは、踊る人ですか、それとも見る人ですか。


(今回の特集は「世界は今日も踊っている!」です)



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