Editor's Note 編集長から

[よろしくお願いします]






今号から編集長を引き継ぎました。3月までの2年間は、朝日新聞の論説委員としてテレビ朝日系列「報道ステーション」のコメンテーターを務めていました。


テレビも新聞も、世の中の流れを読み解き、わかりやすく伝えるという報道の本質は同じです。世界の文脈で日本を考えることを目指すGLOBEの紙面をいっそう充実させてまいります。よろしくお願いします。


最近の国際ニュースを深掘りすると、かならずどこかで中国の存在にぶつかります。中国とはそもそも単なる国なのでしょうか、それとも文明なのでしょうか。今号の特集「中華世界」はこの謎に挑みました。


中国は、欧州各国のような伝統的な「国民国家」の枠組みには収まりません。それでいて、中華というアイデンティティーにこだわる点では、自由や民主主義といった自らの価値を広めようとする普遍的志向を持つ米国とも違います。グローバル化した現代中国を理解するには、どうやら新しいパラダイムが必要なようです。


(今回の特集は「中華世界」です)

世界のどこかで、日本の明日を考える 朝日新聞グローブとは?