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私の海外サバイバル

[第81回]カンパラ(ウガンダ)

伊藤淳 WBPFトレーニング 代表






ON

トレーニングでは、講義よりもチーム演習やディスカッションを重視している。
photo: Ito Jun
アフリカ最大の湖、ビクトリア湖にほど近い、ウガンダの首都。人口約170万。

企業やNGO、政府機関などで働くホワイトカラーのウガンダ人を対象に、社会人トレーニングをしています。7〜9週間のプログラムを組み、働く基礎を身につけてもらいます。


4年前、コンサルティング会社からの派遣で、ケニアの草の根NGOに参加し、アフリカの可能性に関心を持ちました。昨夏、再びケニアで医薬品関係のプロジェクトに携わり、「どっぷりとアフリカに入り込みたい」と退職を決めました。


ウガンダで活動する日本のベンチャー企業を手伝った縁で、カンパラで起業することにしました。話を聞いて回ると、ウガンダ企業の管理職の多くは外国人。企業側は、地元をよく知り、人件費が安いウガンダ人を雇いたいのに、ニーズを満たす人材がいないのです。


言われた仕事はするが、自分で優先順位をつけたり、計画的に作業したりすることが苦手。組織で働く文化がまだ育っていない。コンサルタントとしての経験を生かし、人材の育成に取り組むことにしました。


業界にもよりますが、1、2年の間に半分近くが辞めるほど離職率が高く、人材育成への投資にはまだ消極的な傾向があります。営業活動もトレーニングも自分一人でやっているので大変です。しかし、いずれウガンダの社会や経済発展に貢献できると信じています。



いとう・じゅん

1982年生まれ。神奈川県出身。2005年、アクセンチュア入社。通信・ハイテク業界などを担当。13年末に退社し、14年1月にアフリカに移住。6月にWBPFトレーニングを立ち上げた。



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