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[No.150]西村友作/Nishimura Yusaku 北京の胡同(フートン)を散策するのが好きだ。市街を一望できる景山公園に登り、「この街に似合う男になりたい」とつぶやいた





春節が明けてまもない北京の対外経済貿易大学で、副教授の西村友作(40)に学生が声をかける。「村哥(ツンゴー)!」。西村のアニキ、といった響きだ。


この名門大学で2010年から教壇に立つ。外国語を教えるために海外から招かれた教員を除くと、正規に雇用された外国人教員は西村ただひとり。中国の主要大学が外国人を現地採用するのは極めて珍しく、政府系英字紙チャイナデーリーは「日本人がチャイニーズドリームを実現」と見出しを掲げた。そして、西村の語学力を絶賛し、「歩く北京語の辞書」と名づけた。


北京なまりの中国語で話すと、西村のことを外国人だと気づく人はまずいない。名刺を差し出すと、「2文字の姓は珍しい」と言われたことが何度もある。大学も卓越した語学力を認め、経済学や金融論といった専門分野だけでなく、中国人の大学院生に向けた中国語の論文執筆の講義も任せている。



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